Kunita
ゲーム開発→iOSアプリリリースまでに使ったもの
この度、作成したゲームアプリをAppStoreの審査へ提出しました。
ということで、今回は記録がてら、iOSアプリリリースまでに何を使ってどんなことをしたのか、書きたいと思います。
【使ったもの一覧】
・ゲームエンジン(Unity)
・Mac mini
・Adobe photoshop
まぁ、ざっと書いてしまうとこれだけです。
が、少し解説したいと思います。
■ゲームエンジン
まず、ゲームエンジンですが、これがないことにはゲーム開発を始められません。
自分で1からプログラム組むのも良いのですが、個人でやる以上、なるべくかかる手間は省きたいもの・・そこでUnityでゲームを作ることにしました。
またどこかで記事でも書くかも知れませんが、実は、私は初めてUnityを入れた時点でプログラミングの知識はpythonとJavaScriptとJavaしかありませんでした。UnityはC#という言語を使いますので、またプログラミングの勉強をする必要があるわけですね。
ただ、実際にはC#の勉強というよりも、Unityを弄りながら「こんな操作をしたい」→ググるという過程を繰り返して覚えた感じです。
■Mac mini
実は、↑の作業、当初はwindows PCでやっていました。が、途中からiphone遊べるゲームアプリにしたいと思うようになり、そのためにはMac OSのPCが必要だったため、急遽購入した感じです。
よく「なんでMacBook AirやMacBook Proじゃないの?」とか聞かれるんですが、同じ価格でもスペックが段違いだからです。Appleのホームページで調べればわかるのですが、ノートPCにすると圧倒的にスペックが落ちます。ゲーム開発という作業自体、PCのスペックがそれなりに必要なものですので、なるべく良いPCを買うようにおすすめします。(私は標準のMac miniにオプションでメモリ増設やプロセッサ変更などつけて20万円ほどで購入しました。)
■Adobe photoshop
こちらは割とゲーム開発の後半の方で入れました。というのも、ゲームのグラフィックやUIなど、最初はフリー素材配布サイトやUnityのAsset Storeのものを利用したりしていたのですが、自分のイメージぴったりなものがなかなか見つからなく、またタイトルロゴやアプリアイコンなどを作る際には、何かしら編集ソフトがあった方が便利だからです。(Unityの機能で作れないこともないですが、やはり格好良く作るにはphotoshopの方が便利といった印象です。ちなみに、後々、AppStoreの申請用のスクショ画像を編集するのにPhotoshopは大活躍してました。)
ちなみにphotoshopは有料です。私は月額1000円ほど払って使ってます。
一応、無料で使える画像編集ソフトとしてはGIMPがあるのですが、仕事上や転職時でもそれなりに評価されるものということで、photoshopに。特に、学生さんなどで「就職時のスキルとしたい」なんて思いがある方はphotoshopを使えるようになっていた方が何かと有利だと思います。
以上、iOSアプリリリースまでに使用した機材・ソフトについてまとめました。
Mac miniのおかげで総額20万円以上かかってますが、まずはお試しで・・という気持ちであれば、別にお手元のWindows PCでAndroidアプリの開発から始めるのもありかも知れませんね。